フィルム調写真越しの地中海の風景、ゴゾ・コミノ・マルタ地中海観光 | ヨーロッパ日本人フォトグラファ
- AIKA MAEDA
- 4月6日
- 読了時間: 3分
久しぶりに日本語で書きます。
諸事情で数ヶ月に1回、ウィーンからはるか南の島マルタへ通っています。
普段は旅行の際重たいカメラを持ち歩かないのですが(またマルタへ行った際に観光目的で出歩かないのですが)今回は特別観光目的で訪れ新しく購入したソニーGレンズの試用目的も兼ねどこの都市でもいる普通の観光客に扮してこの小さな国を周りました。

3月中旬のまだ春目前の気候。この中途半端な季節が実は観光にもってこいです。


マルタの夏は非常に暑く、とにかく外に出るだけで気分が悪くなるほど、直射日光で乾燥した天気が早朝から日が暮れるまで続きます。歴史的建築物が並ぶ旧市街なども暑さで見ても歩いてもいられません。
この春の20−25度くらいが優雅に海辺で座りながら輝く地中海を眺める、なんてことができちゃいます。


チタデルに歩いていくまでも汗は流れ落ちてこないし歩いて少し暑いな、と思っても海風で涼しく。心地よく観光ができ、余裕がある時間を過ごせます。

余談ですが、Gレンズって、すごいですね。ここでは24-70mmを使用しています。ソニーの方ならわかると思うのですがシャープさを残しつつ優しく溶け込む色合いが素晴らしいですね。最近シグマの35mmから乗り換えました。

場所を変えて日曜日の朝市へ。地元の住民で早朝から賑わっています。観光客用のお店も多いので、お土産もここで購入しちゃうのもアリ。ホテルに宿泊しているのに鮮魚や手作りパンを買って晩ごはんに食べたくなっちゃいます。


この時到着したのが正午すぎでした。夏の同じ時間だと立ってもいられないくらいの炎天下で買い物どころじゃ無いでしょうね。
ご近所同士の話し声、客引き、お値段交渉の様々な賑わいの様子をかき消すような波の音。地中海ならではの風景です。


南に行けば行くほど陽気で気さくな人と出会えるといわれていますが、マルタで出会う人々はとにかくその型にはまる性格で誰とでも気軽に会話や挨拶をし、お勧めや現地情報を共有してくれます。レストランに行くとウェイターさんと仲良くなったり。タクシー運転手が滞在先近くのお店を紹介してくれたり。自由です。


マルタを観光をする際、バスやタクシーの窓から見える植物にも注目。サボテンや乾燥地帯に咲くお花、車をおりて撮影したくなるほど背の高い植物。

海辺で住んだことはないですが、地中海での生活って、こんな感じなんでしょうね。憧れます。

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